マステは今や必携アイテム
マスキングテープ(マステ)は、元は建設現場などで使われていました。
手でも切りやすいながらもちぎれない強度の和紙素材で、ペンキが浸透しない耐水性、貼っても跡残りせずはがせる粘着性、そして現場で剥がし残しの無いよう、カラフルな色になっているのが特徴です。
マステ愛好家の女性3人がこの工業用マステの同人誌を作り、メーカーにも提案して生まれたのが今の文具としてのマステです。
文具と言ってもシェアNo.1のカモ井加工紙のマステは切りやすさや強度、耐水性は工業用と同じように作られています。
(マステのステマ!!…特に頼まれた訳でもなく勝手に書いております)
テープとして仮止めにも目印にも栞にも使えるので、わたしもいつもカバンに1つ常備しています。とてもおすすめです。
マステは必携、つまり、マストアイテムなのです!!(…。言ってみたかっただけ)
このマステが、入園入学の名前付けにとても便利なのです。
↑こういう薄めの色のセットが使いやすいかも
コップやお箸もマステでOK
コップやお箸や歯ブラシ、お弁当箱など水周りの持ち物には油性ペンで名前を書いていましたが、ペンで書いただけではすぐに落ちてしまうし、上からセロテープを貼ると、そこそこ持つもののだんだんひび割れてべたべたして…と残念なことになっていました。ビニールテープに書いて貼ると、こちらもしばらく大丈夫なものの水洗いを繰り返すうちに剥がれてどこかへ行ってしまったり…。
そこで活躍するのがマステです!
薄いけれど強度のある和紙のテープで耐水性。水周り品にかわいく名前を書くのにぴったりなのです!
テープの角を丸くしたらはがれにくいですね。
洗っても大丈夫!
きれいにはがせるので、ボロボロになったらまた新しく貼りましょう。
かわいいテープを使えば、シンプルなコップでもかわいくできるかも!
服もマステで名前を付けられる!
結構浸透してきましたが服の記名にも使えます。
朝、急いで名前をつけなければいけない時も、おさがりでもう書くところがない!という時にも、タグに貼って油性ペンで名前を書くだけ!洗濯してもしばらくOKです。
こうやって中に折り込むと良いです!
名前が書きやすいのはやっぱり無地。一本は持っておきたいですね。
以上、ダジャレ多めで進行しましたが、これ便利だよって言いたくて、真面目な紹介記事でした。
最近のテプラはマステのカートリッジもあるそうで…。テプラ欲しい!
↓ただし、マステ専用テプラの「こはる」は感熱式で長期使用には向かないらしいので、名前つけには使えないかも。でもかわいいです。
追記 数ヶ月使ってみました!
・お箸の細かいマステは剥がれてどこかへ行きましたw
・コップの底面に貼ったのは黒ずんできたので3ヶ月くらいで貼り替えが必要かも。
・箸箱のは毎日洗ってるけど健在
・最大の敵は自ら剥がしにかかる幼児本人
ということで数ヶ月で貼り替えが必要っぽいですがマステは1巻が長ーいですし消耗品と割り切って定期的に貼り替えたらいいと思います。
多めに作って冷蔵庫なんかに貼っておけば貼り替えも楽かも!色んなマステで用意すれば着せ替え気分にもなるかも?