椅子上生活

主に椅子の上にいます

わたしのスター・及川光博さん

特別お題「わたしの推し」、と書いて、「わたしのスター」と読む。


これはわたしの、いや、、わたしたちのスターについて話さねばなりません。


20 -TWENTY-
※画像はAmazonアフィリエイトリンクにて代用しております


及川光博さん・ミッチーを推して23年。
もうすっかり人生の半分以上がミッチーファンとなりました。



わたしがミッチーを好きなところは、その考え方。思考。


ミッチーを好きだと言うと、たいてい「ああいうのが好きなんだー」と言われるけど、世間のイメージする「ミッチー好き」とは、たぶんちょっと違う。


実は顔は元々は好みではなかった。

ちょっとエロいのも苦手だった。

音楽も、今まで聴いたことが無い音楽性だったから、最初はよくわからなかった。


ただ、彼が「王子を自称すること」に興味を持って、インタビューを読んだり色々本人の言葉に触れていくうちに、及川光博という人の考え方とその生き様を、わたしは好きになっていったのです。


当時は「推し」という言葉は無かったので、わたしの彼に対する感情で一番当てはまる言葉は…「尊敬」。


それは、


周囲の人を楽しませようとするサービス精神。

理想主義で完璧主義。

飽くなき向上心。

意志を貫き継続するところ。


たとえば。ミッチーの言う、「世界キラキラ大作戦」。
「世界は変えられないかもしれないけど、今僕たちが笑顔になったら、ちょっとだけ僕らの周りの世界がキラキラする。それを広げていけば、僕たちの周りの世界がもっと素敵に、もっとキラキラになっていくんだよ。君の人生を輝かせるのは君だよ。」(※もぐなお的超解釈のため原文とは異なります)


そういう、現実を変える力をくれるところ。


そして、それをファンに言うだけじゃなくて、本人も同じように努力をしているところ。
ミッチーは「そのままでいいよ」とは言わない。ファンにも自分にも、「変わろう」と言ってくれる。そしていつも諦めずに繰り返し伝えてくれる。そういうところが好きだ。

その大作戦の、一端に居させてもらえるのなら。わたしも世界をキラキラにしたい。



ミッチーのことでいつも思い出すのは、2011年の震災のすぐ後、余震や計画停電など、まだまだ不安がある中でのワンマンショー(ライブ)。
ライブ中、「今ここで笑顔になって、その笑顔を持ち帰って、周りの大切な人たちを君たちが笑顔にしてあげてね」と伝えてくれて。
大変な時に、こんなに楽しんでいいのかなと、少し後ろめたさがあったわたしに自信をくれた言葉でした。


現実を忘れるくらいの楽しさをくれた後に、さらに持たせてくれた笑顔というギフト。間違いなく、次の日の活力をもらいました。




わたしは、ミッチーの曲が好きだ。
音楽的なことはわからない。
でも本人が音楽を好きで、伝えようと詩を書いて、大好きな音楽を鳴らすことそのものが嬉しい。
ミッチーの曲は明るい。ミッチーの目指すキラキラを写したような世界観。


…ミッチーの音楽を知らない人に説明するなら、半分くらいマツケンサンバみたいなものです。歌い、踊り、笑顔になる、祭りのような…。
辛い現実もあるけど、それでも理想を歌うのがミッチーの素敵なところだなとわたしは思います。

youtu.be

(でもまぁ、それだけじゃないところもまたミッチーの魅力でもあるのですが)



ミッチーの全部を好きではない、でも好きになりたいと もがいていたファンになりたての10代。
ちょっと諦めてアタシはミッチーのここだけが好きなのよと尖っていた20代前半。
その後、フワフワ距離感でゆるーく応援しながら、2015年にまた惚れ直して、今ではどっぷり泉に浸かっています。(ミッチー界隈では「沼にハマる」の事をこう表現する)



今では顔も好き。
いい歳の取り方してるなぁと思うし、笑顔が素敵だなと思います。
今でもなりたい自分・魅せたい自分になる努力を怠らないし、周囲に気を配るし、ユーモアも忘れない。いつも笑顔。



だからわたしもミッチーに恥ずかしくないファンでいたいなと、わたしもがんばらなきゃ、と決意を新たにするのでした。




最後はミッチーの魔法の言葉を。
「辛い時は、口角を上げて。”ミッチー❤️”って言ってごらん。ほら、笑顔になった。」




▼過去記事▼
gdno.hatenablog.com



彼の考え方や言葉が詰まった名言集、おすすめです!!!


こっちはデビュー20年までのインタビュー集。トゲトゲしてた頃の若ミッチーも。


ジャケ写がかっこいい!25周年記念BOX。



2020年に書いた推歴書、貼っときますね。


もう一人の推し、星野源についても別記事書きました。見てね。