今週のお題「ケチらないと決めているもの」は、文房具です。
文房具。
基本、毎日使うものだと思うのですが、ここをケチらないようにしています。
子供の頃はとにかく安くてたくさん入ってるのがいいと思っていました。
100均で○本セット、とか、ペン100色セットとか。
大人になってから、新卒で入ったのがメーカー勤務(文房具ではない)だったので、その頃初めて物の値段についての仕組みを知りました。
安いものは高いものが値引きで安くなっているのではなく、安いなりの品質だということを。
例えば同じ「色えんぴつ12色セット」でも、同じものを安かったり高く売ってたりするわけではない。
100均の12色セットと国産12色セットは品質も全然違うという初歩的なところを、社会に出て自分のお金で物を買ったり、なんなら自社で商品を作る過程を知ることでやっと認識したのです。
そういえば描きにくい色えんぴつってあったな、とか、文字を書くのにかすれて苦労するボールペンもあったなあとか、すぐインク切れになる蛍光ペンあったなとか、そういうことを後々知りました。
もし100均でペンを買うなら1本だけ入っているものを買うし、消しゴムもたくさん入ってるのじゃなく1個だけのを選ぶ。
そしてできれば文具屋さんで吟味して買いたい。
なんせ毎日使うものなので、ひとつひとつの不満点は小さいものとはいえ、日々ストレスを感じながら過ごすことを考えると、ちゃんとした国産メーカーのものを買う価値が高いんじゃないかと思うのです。
そんなに価格差があるわけでもないし、コスパはものすごくいいと思います。
ボールペンは以前はジェットストリームを使っていましたが、今はゼブラのブレンを使っています。
仕事で複写伝票に記入することがあるので油性ボールペンが使いやすくて、液だまりもなく軸のブレがないのでサッと書けて使いやすい。
あと他の人があまり使ってなくて被らないので行方不明になりにくい。
ゲルインキボールペンを使う場合はぺんてるのエナージェル。
理由はかわいいからです(!)
手帳にはフリクションのカラーペンを使っています。
狭いところに書きやすい・ミスってもリカバリー可なのでガツガツ直感的に書きやすい・カラフルだと手帳がかわいくなるからです(!)
ノートや消しゴム、はさみなどもできれば吟味して買っています。
文具メーカー各社、少子化とデジタル化で大変そうですががんばってほしいなあ。
これからも国内メーカーを応援したいです。