椅子上生活

主に椅子の上にいます

映画「国宝」を見たよ

見たのはだいぶ前(7月下旬=公開後1ヶ月半くらい)なのですが。
一応記録に残しておこうと思った。


なんかやけに評判がいい「国宝」。
事前情報がそんなに無くとも、上映後に話題になる映画はなんだか気になる。

どうやら映画館で見た方がいいらしい。
でも3時間あるからトイレ対策はこれとこれ、という情報がどんどん流れてくる。
ということで意を決して行ってきた。


トイレ対策情報以外はほぼなにも調べず行った。
吉沢亮と横浜流星が出ている歌舞伎の話らしい。
それだけで元仮面ライダーメテオの女だったわたしには十分な情報であった。

ちなみに横浜流星はトッキュウジャーの役でよく紹介されるけど、仮面ライダーフォーゼにもメテオ役吉沢亮の幼馴染みとして出演していたのだ。
わたしにとってはそれ以来の因縁の組み合わせだ。


さて平日レイトショー。
年齢層は高め。みんなトイレ大丈夫…?と仲間意識から心の中で語りかける。
わたしはトイレ対策のぼんたん飴を食べてきたのでばっちり(?)だ。


結果から言うと、そこそこ埋まっていた平日レイトショー、全員がエンドロールまでトイレを耐えた。すごい。
集中力と、事前にトイレ対策の周知があったのか。
わたしはさすがにエンドロールでトイレに立った。
なんせ教皇選挙で2回トイレに行く女なのである。
歌舞伎シーンでトイレに行くような無粋な真似をしたくなくて今回はがんばった。


さて内容については、絶賛とはいかず(こちらのせいでもあるかもしれない)、でも見てよかった映画。


まず序盤から既に顔の見分けがつかず、結構な時間をそこに注力した映画体験だったため、序盤から混乱してしまったのが敗因。

吉沢亮・横浜流星になる前のキャストの区別が付かなかった上に、吉沢亮・横浜流星も化粧後はしばらく見分けがつかなかった。
2人で対のような二人藤娘、二人道成寺はまあ見分け付かなくてもいいのかもしれないけど、演目前のメイクシーンですらもはや見分けが付かず。

すまねえ…元メテオの女だけど顔がきれいな男の見分けが付かない。
軽く絶望しながらどっちだ…今どっちの話をしてるんだ…と思いながら見た。そんなんで話の内容だけに集中できるわけもなく。


そしてネタバレ避けずちゃんと予習したらよかったなーと思った。
歌舞伎についてももちろん、映画も軽くあらすじをさらうか、もしくは登場人物の顔と名前くらいは一致させておいてもよかった。
絶対見やすいしそこで映画の魅力は減らないと思う。


もしもこれから見に行く人がいるなら、バリアフリー音声ガイドがあるそうなのでそちらをお供に見てください。

HELLO! MOVIE

HELLO! MOVIE

  • Evixar Inc.
  • エンターテインメント
  • 無料
人物の名前もちゃんと解説してくれるし歌舞伎の説明もあるらしい。



劇場で見ろとみんな言ってたけど、むしろ同じ演目の歌舞伎シーンを見比べたいと思いながら見たので、配信されたらまた見たい。


あとやっぱり吉沢亮の顔がいい。
すごい。あの人の整い方はやばい。


映画について絶賛とはいかなかった原因は他にもあって、暴力シーンにまず引いちゃったのはある。刺青も。
ちょいちょい出てくる暴力性。そこが映画没入より現実逃避してしまった原因かもー
あと席結構埋まってたので後ろの方の席で見たんだけど、もっと前で見るべきだった、視力の問題で。


あとは見ながら
・この会場を貸切にするということはあのシーンとあのシーン同日とか連続で撮ってるってこと?ここも?やばすぎじゃね?
・この刺青毎回描いてるのやばくね?
などなど
撮影順とか準備を想像してしまったのも敗因、かも…。


見てる間に撮影背景想像すると興醒めですよね。
知らないが故に歌舞伎シーンから読み取れる情報が少なくて、会場とかまで気が散ってそういう思考の飛躍をしてしまったのかもしれない。


見た後、ボケーっと国宝の感想を色々検索してふむふむと思ってふと自分の感想メモを見返したら、顔しか見てなくて映画の内容に反しすぎててびっくりした。(見分けが付かないだの吉沢亮の顔がいいだの…)
すみませんでした…。



色々ネガティブなことも書いてしまったけど、3時間飽きずに何も知らない歌舞伎の迫力を見られたことはとてもとても良い映画体験であった。


指導に近代と昭和の差が見えたのもよかった。
自分が受けた指導をそのまま下へ受け継がない。時代は進んでいるなあ。
ほんのり明るい未来も見ました。


この映画で歌舞伎の知識0だったところからほんの入り口にでも立てた気がしたので、機会があれば歌舞伎を「知らないもの」とせず飛び込んでみてもいいかなと思いました。