ブログ投稿せず何やってんだ、というここ数ヶ月。タイッツーを始めていました。
2023年7月、Twitterの閲覧・投稿数規制が急に出てきたり、その他色んな変更が出てきて「ツイートができないなんて死ぬ」という人種がTwitter外に溢れ出したのですが、それを受け止めるように多数の新しいSNSが誕生しました。
一通り試してみましたが、フォロワーみんなごと移動しなきゃやだ、みんなが居るとこに行きたい、と思っていたのに、そうでもないタイッツーに今は入り浸るようになりました。
始めた当初、タイッツーはリプもRTもアイコンの変更も画像投稿も検索もできないSNSで、そんな中で靴下屋さんがタイツの歴史を連投し始めたと聞いて、なにそれおもろーと登録。(現在は上記の機能のうちリプ以外は可能)
壁打ちの呟きをしながらタイツの歴史を読み、ちょっとずつできることが増える赤ちゃんSNSというのも応援したい、見届けたい、と思いました。
その後実装されたパブリックタイムライン(PTL:呟きを公開している全員のリアルタイムのタイムラインが見れる機能)というのも、なんとなく誰かの呟きを眺めたいという欲をフォローを増やすことなく果たせて、居心地の良さを感じました。(PTLに表示しないことも呟き単位で設定可能)
タイッツーに居る時間が長くなって気付いたのは、Twitterのおすすめが「誰かの怒り」に溢れていること。そしてそれを袋叩きにするところが可視化されるところ。
学生時代、小町を読んでは憤慨していた頃、ふと「わたしは何に怒っているのか。これは、人生の時間の無駄だな」と悟ってなるべく見ないようにしたことを思い出しつつ、一旦少し離れてみるのもいいかも、と思いました。(おかげで最近は最新ニュースや炎上系の話題からはすっかり疎い)
タイツの姿をしたこんな怪しい新しいSNSに入ってきたタイッツーユーザーは好奇心旺盛な人が多く、また、Twitterの悪いところも自覚しながらなるべくポジティブなことを発信しようという人が多いこともあり、「生産性はあまり無いけど落ち着く自室」のような雰囲気になっています。
Blueskyとの違いは、なんというか、やんちゃさ…?
Blueskyは大人って感じがするのと、結構著名人が居るので、タイッツーと違って見る専みたいなフォローの仕方があるな、と。
タイッツーは活発な著名人もいないし企業垢もそんなに多くないので、全体がゆるくて主導する人がいない感じ。ただ、ユーザー発信でぽつぽつ企画が立ち上がったりとか特定のハッシュタグが流行ったりとかゆるゆるゲームが流行ったりとかはあります。
リプライも引用RTもできないけど、ハッシュタグのおかげもあってか、なんとなくゆるーく繋がりがある感じがします。検索もBlueskyよりタイッツーの方が使いやすい感じ。一応メンション機能もあるし。
あと、わりとなんでもタイツモチーフに絡めがちなタイツ民ですが、実はわたしは「タイツ」、外に積極的に言うのは結構恥ずかしいなーと個人的には思っていて。
タイッツーは二次創作可となっているのでタイツのぬいぐるみやらアクキーやらを有志が色々作っているのですが、あまり食指が動かず、ガチャ(タイッツーにはログボで毎日石が配布され、その石でガチャができる)をモチーフにしたグッズや「辻いいね」(お互いいいねしかできなかった頃の名残で、共感やいいねと思ったらフォロー外からも気軽にいいねされる風習)や「タイッツー○○部」などの文化をモチーフにしたものが好きで、そっちのグッズには少し手を出しています。
(そもそもアイコンが自由に設定できるようになった時点で、「タイツ」にそんなにバリエーションは無いなと誰もが悟ったのでした…)
そしてタイッツーは個人開発・運営のため、サーバー代めっちゃかかるんじゃない?のアンサーとして、pixivFANBOXでの支援や企業向けプロモーションサービスがあり。
現状なんとかなっているようです。負担ばかり増えてサービス継続できなくなったら悲しいけど、中の人(開発者)のほくさんが面白がって軽やかに色んな機能追加してるようなので、俺たちは付いていくだけです…。
タイッツーキャンペーン(お買い物金額の一部がタイッツーに寄付されることが多い)も色々あって楽しいし。
この半年、普段買わないものを買ってるな、という自覚がある。キャンペーンはあまり気張らず、欲しいと思ったタイミングで利用していきたいなと思います。
近々大型アップデートも控えているようだし(ガチャ関連かな?)、ゆるゆると自室でのんびりの気持ちでタイッツー続けていきたいな。
追記。この後12/13についにリプ機能実装されましたー。リプ可能範囲設定、階層の制限、スタンプ機能など炎上が起こりにくい構造になっててすごい!