椅子上生活

主に椅子の上にいます

つまみ細工、練習中

今/週のお題が「練習していること」だった頃に書き始めたんだけど、もう遥か昔に過ぎ去りました…。でも書きますね。

 

タイッツーを始めてから、タイッツーにいる公式さんがレシピとキットを提供していたので「つまみ細工」を始めてみました。

 

つまみ細工の東京クラフト【公式】(@tsumami_zaiku)さん | タイッツー

 

何にでもすぐ手を出すわたしですが、和装もしないし成人式の予定も無いのでどうかなーと思っていたのですが、毎月紹介される作り方の動画やユーザーさんたちの作ったよ報告などを見ているうちに、やってみたい、となって始めました。

 

「おうちつまみ細工」の最初は「縫いつまみ」という、針と糸を使うつまみ細工のシンプルなお花。家庭にある布を使って作るだけなのでハギレが少しあるだけでチャレンジができました。

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↑子供の巾着の余り布で作れちゃった!

 

第二回のお題はそれが二段になって、花芯を付けて、房を付けて…と進化して、立派なお飾りになりました。

色がかわいかったのでキットを買って挑戦してみました。白とブルーと紫、きゃわわー!シールが付いてくる赤とピンクのコラボセットとどっちにするかかなり悩んだのですが…布の色が決め手でした!

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正直、裁縫はそんなに得意では無いのだけどパーツを作ってから組み上げる感じや、人それぞれ色も自由というのが面白いなと思い、頑張って完成まで漕ぎ着けました。

難しいところがおもしろい…。

 

三、四回目のお題は、糊を使って作る「江戸つまみ細工」。

今度はでんぷん糊やそれを扱う糊板やヘラ、細かいピンセットなど専用の道具が必要でした。

こういうもので代替もできますよとは案内されていたものの、本格的な道具には劣るというのが分かっていること、代替がきくのは道具を使い慣れた人が使う場合だけではないか…、そして今後も作り方の解説は本格的な道具でされるであろうことを考えて、思い切って道具一式を買ってみました。

遠隔だからこそ、これでいいのかな、この使い方で合ってるかなと道具の方で迷いたくないなと思ったのです。作り方の方でめちゃめちゃ試行錯誤したり迷ったりすると思うので!

 

道具を買っても続けられるだろうかと悩んで、結構清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で買ったのですが、その後も東京クラフトさんから継続的にキットや布を購入しており、すっかり虜です。

喉元過ぎた課金は忘れるものと言いますが(言わないヨ)、金額をすっかり忘れた今、しっかり楽しんでるし買ってよかったなーと思います。

 

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江戸つまみ細工の梅と八重桜

 

練習のためじゃんじゃん作りまくりたいのですが、布のカットも下地の準備もまだモタモタとしてるのでなかなか…。

でも細々続けられたらなと思っています。

 

 

東京クラフトさんのつまみ細工は、現在一般的に手芸として普及しているちりめん生地とボンドを使うつまみ細工ではなく、江戸時代から伝統的に作られていた、職人さんたちが作る「江戸つまみ細工」でした。

生地は着物の正絹生地、でんぷん糊を使って乾く前に手早く仕上げていく手法です。

元は「どこの家にもある着物生地を使って…」ということらしいのですが、『要らない着物』など現代の核家族家庭に眠ったりはしてないので、そちらもわざわざ用意していく感じです。

 でんぷん糊なので完成後も水に弱かったりするのですが、素敵な織の美しい生地がつまみ細工として生まれ変わるところは感動です。

 

一般的な手芸用のつまみ細工とは違うので、いずれわからないところが出てきたら大宮に通うことになったりするだろうか…

 

とりあえず今はこの「おうちつまみ細工」を続けて練習していきたいなあと思っています!

 

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