幼児と妖怪ウォッチとゲーム
我が家は5歳の男の子がいて、3DSで妖怪ウォッチのゲームを遊んでいます。
アニメの妖怪ウォッチを見ているとゲームのロングCMも容赦なく入り、とても面白そうです。妖怪ウォッチが大好きな子がいる家庭では「ゲーム欲しい」は避けて通れないものかなと思います。(うちの子はあまり分かっていなかったようで、ゲーム欲しいと言ったことはありませんでしたが…)
我が家には元々3DSはありませんでした。
親はゲーム好きで過去のハードはいくつか持っていましたが、子供が生まれてからはほぼ起動していないため、これが実質初ゲームのようなものになります。
そんな家でなぜ3DSを買ったかというと、親(お母さん)が遊んでみたかったからです…。ハイ、スミマセン。
子供にはLLが主流の中、安かったからという理由だけでノーマル3DSと妖怪ウォッチ1と2本家を買ってしまいました。
子供には本家も買ったことは内緒で、一緒に遊ぶのは1だけです。
我が家のルール
- ゲームは親のもの。遊ぶ時は必ず親と一緒に。
- ゲームは一日15分
- 週に1日、ゲームをお休みする日を作る(アニメがある金曜日)
- 平日の朝は7時以降はゲームで遊べない(朝の準備に支障が出るのはダメー。ゲームしたいなら早起きしろ!)
- 基本的に子供の前で親がゲームをしない(子供も見たくなるから)
- 食事中は妖怪ウォッチの話はしない(ゲームは関係ないのですが、とにかく子供が妖怪ウォッチの話しかしなくなるため…)
できるだけ日常で例外を作らないように気をつけて運用しています。
普段の生活の中で「今日は楽しいから30分にしちゃおう」なんてしてしまうと、ズルズルと「今日もいいでしょ?」となってしまうし、子供も期待してしまうからです。
唯一の例外は、ラスボスからエンディングまでが30分かかってしまった日で、次の日はゲームをお休みする、と約束して特別にエンディングの最後までプレイしました。
「15分ってwほとんどゲーム遊べないじゃん」と思う方も多いと思います。実際、わたしも「ゲームは一日1時間」という考え方が頭にあり、でも幼児に1時間なんて、と思ってゲームを持つことに最初かなり抵抗がありました。
この15分というのは妖怪ウォッチのゲームの場合、ガシャをまわしてたのみごと(クエスト)1個クリアするくらいの時間です。結構遊べます。(もっと短くてもいいかも、とさえ思います。)
親としても、1日15分くらいなら一緒に遊ぶ時間を毎日作れます。
始める前に時計を見て、終わる時間を確認してから始めます。
一緒に遊んで(親が操作します)、そろそろ時間だから終わろう、と言って切り上げて終わります。
これについて短いとかもっと遊びたいとか不満が出たことはありません。
5歳はまだペンも上手く持てないしボタンの操作も難しいので、親が操作することになります。子供がする操作は必殺技を出す時に「まわせ!」の時と、おはらいの「まわせ」と「こすれ」だけです。(そのために子供専用タッチペンを用意しました)
そもそも子供に操作を任せた場合は行きたい場所にもたどり着けず、話しかけられず宝箱も開けられず、15分では終われません。幼児がゲームで遊ぶ場合は親のサポートが必須です。
そして始める前に子供のいない時に親がプレイして操作に慣れておくのも大事だなと思いました。ちゃちゃっとやれれば「お父さん(お母さん)スゲー」です。
それから敵を友達にしたり買い物をしておいたり、宝箱をくまなく探したり、という作業的な部分は親が子供のいない時にサポートでやっています。15分がお買い物や仲間にならない敵との戦いで潰れちゃったら楽しめませんからね。
保育園、幼稚園ならこんなものでしょうが小学生になると自分で操作できるようになったりプレイ時間が延長になったりと色々あるかもしれません。でもまずは遊ぶ時間はこれから先延びるもの、と考えて短めに設定しました。
ゲームをしない週1日は、幼児にゲームをさせているという負い目から、「休肝日」のようにゲームしない日があった方がいいんじゃないかと思い息子に打診したところ、「じゃあ、アニメがある金曜日!」とあっさり受け入れてくれました。
とにかく、幼児にゲームを与えようという場合は親も子供と向き合うこと、管理は親がするものと思って運用すればそれほど大変なことにはならないんじゃないかなーと思います。
ゲームを子供の所有物にさせないという点は下記ブログ記事を参考にさせていただきました。
1977年生まれのオタク人生 【育児】ゲームをあまり触らない親御さん向けの記事
これからゲームを買おうという親御さんはかなり参考になると思います!