お久しぶりです。すみません…。もう自宅でPC前に座ることが稀になってしまったスマホ厨のもぐなおです。
そんなわたしがどうしてもどうしても書きたくなったブログ。
映画「ちはやふる-結び-」の記事です!
映画「ちはやふる」三部作
元々原作が好きだったけど、実写かぁ…と敬遠していた映画でした。しかし、「上の句」公開後、映画好きの方の感想(原作未読の方だと思う)を読んで、「ちはやふる」が褒められていて嬉しくなって「そんなにいいのなら」と見に行きました。配役(特に太一、肉まんくん、机くん、奏ちゃん…)と、ストーリーの改変にううむと思いつつも、なるほど傑作でした。スポーツ映画してる!
で、前後編だしということで「下の句」も見て、それぞれのキャラの配役にも愛着が湧き、映画は映画で面白かったねーと思ったのが2年前です。
しかし、上下編で完結後(下の句の公開日でしたね)に発表された「続編決定」の報に、いやいやそれ蛇足じゃないの…と思って、結びはもう見なくてもいいかなあ、くらいの気持ちでいました。
そして最近のある日、「なんか今度映画とか行きたいな」と夕飯の時に夫にぽろっと言ったところ、「行きなよ、子供たちは大丈夫だよ、行ってらっしゃい!」と、なんとその日のうちに家から放り出されましたw
レイトショーの時間を確認し、その日やっている中で一番「見てもいいかなー」という「ちはやふる-結び-」を選択。気乗りしないまま見始めました。
ほんっっっとうにすみませんでした!!!!
めっっっちゃくちゃに面白かったです!
どういう人に見て欲しいか
上の句下の句見た人は今すぐ見てください。
上の句だけ見た人もオーケー、とにかく見て!
アニメしか見てない?原作しか読んでない?うん、大丈夫、結びからでいいから映画見よう!!!!
むしろ原作好きは見て!!
まだ何も見てない人は、人物説明とかるた競技の説明が薄めなので厳しいかな?と思うので、ちょっと予習した方が楽しめるかも。(この記事の最後に予習用リンク貼っておきます)
まあでも予備知識無しでもとにかく見たら楽しめるかもしれない!それくらいのパワーがある完結編です。
そして映画としての出来がものすごくいい。無駄が無い。
次の日は会社で誰彼構わず「見てくれ、見てください」と、そんなテンションでお勧めしまくるくらいによかったです。
そして、今、劇場で見て欲しい!
劇場で見てよかったなと思ったのは、静寂のシーンの静けさ。
家で見ていると家族の声や家の外の音が聞こえてくるけど、映画館は、静寂。
音の使い方も素敵で、映画館で見てよかったなあって思いました。
原作派から見ると組み合わせとか試合の決まり方とか学年(上の句下の句から2年経ったので映画内でも2年経った設定らしい。新入生…)とか気にはなったけど、とにかく2時間でよくぞここまで!!しかも出てくる要素がどれも自然に。あと、見たかったifのアレもアレもやってくれてる。素晴らしかったです…。
DVD化されたら借りて見てみようかなという人、ちょっと待ってください。見る時に一番違うこと。それは、映画を見る時点での原作の進み方が違うんです。原作では描かれていない未来もちょっと出ます。それを見て「原作と違う!」というだけで憤慨するのはもったいない。今が一番原作との解離が少ないんです。今見るべきです。
それから「映画のネタバレとか、俺は見る前に読む派だし」って人も、ネタバレは読まない方がたぶん楽しめますのでぜひそのまま映画館へどうぞー!!
映画を見終わったら、見返して欲しいもの
そして映画を見終わったら、ちょっとこのツイートを見てください。
「ちはやふるー結びー」のポスター、(ほぼ)全員で本当に近江神宮の楼門前で並んで撮影したんです。
— ちはやふる公式 (@chihaya_koshiki) 2018年3月21日
さて、映画観終わって、このポスターを改めてよく見てみて下さい。観る前の印象と変わって見えていたら嬉しいです♪#ちはやふる #ちはやふる結び pic.twitter.com/sZGjPX8wOi
わたしはこのツイートを見て叫び、最高かよ…!となりました。覚えてましたらぜひ!
↓原作、末次先生から監督へ贈られた色紙。
家宝にします。
— Nori Koizumi/小泉徳宏 (@norihirokoizumi) 2018年3月17日
#ちはやふる結び pic.twitter.com/kJoCWHWzgG
ほんとこの通りなんです!全部取りこぼしが無い!!
とにかく見てください。
そしてネタバレありで内容についてもっと語りたい!時間があればまた別記事でー!